外山滋比古さんの『思考の整理学」を読んで思ったこと

個性を磨くにはどうすればいい?

個性的でありたいと思う。個性というのは自分の強みだったり魅力的な部分というイメージがあるから。

少し変わってるなって思うことも「個性的だね。」と濁す表現になる事もあるけれど、それくらい癖が強いのもいいなと思う。そういうことは大体無意識に身についているから、実際個性を磨くにはどうすればいいのか。

昔の塾や道場はすぐに教えることはしなかった。やっとのことで教えてもらってもなかなか全ては教えてもらえない。弟子は何とかして盗み取ろうと考えて、そうしているうちにいつの間にか新しい知識を習得する。それが個性となって出てくる。

その時に『なぜ?』を把握しておくことが大切で、そこに自分なりのヒントを足して大事なのはそこからいったん忘れる事。寝かせておくとある時気づく時が訪れる。そうやって個性は育まれるらしい。

-