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アラサーで超初心者の私がスケートボードを初めて買った時に気をつけたこと

私がスケートボードを始めたのは28歳でした。飛べたらかっこいいなと子供のような動機でスケートボードを買いに行きました。

お店に行くとスケボーがすごく上手そうな明らかに私より若いお兄さんが出てきて、「え?お姉さんが今から?ひとりで始めるの?」というようなお兄さんの心の声が聞こえたような感じがしました。

でもとても親切に説明してくれて、低予算にも関わらず一緒に選んで組んでもらえました。

相棒ができたようでとても嬉しかったのを覚えています。

この記事は、30〜40代女性で“スケートボードを始めてみたいけど何から揃えればよいのかわからない”と思っている方に参考になればいいなと思い書いてみました。

そんな方いるのかなー。いたら嬉しいです。

スケートボードには大きく分けてショートとロングがありますが、ここではショートのみのお話になります。

必ずいるものは、ずばりスケートボードそのものです!これさえあればすぐに始めることができます。

とりあえず、なんでもいいから始めたいと思われる方はコンプリートといわれる組み上がったものでも問題ないです。

時間や予算がある方は、一つ一つパーツを選んでオリジナルに組み上げていくのも楽しいです。

コンプリートのスケートボードを買う時の注意点

デッキのサイズを確認する

コンプリートのスケートボードを購入する際に気をつけることはデッキ(板)幅のサイズです。

目安としては女性や子どもは7.5〜7.75インチです。

おもちゃ売り場のものは避ける

おもちゃ売り場に置いてあるものは避けた方がいいです。

実際に乗り比べてみればわかると思うのですが、おもちゃの方は重かったり進みづらかったりします。

もちろんできないことは無いですが、機能としてはかなり劣ります。

オリジナルで組む時に揃えるもの

デッキ

デッキとはスケボーの板です。横から見るとわかるのですが7〜9枚ほどの板が圧縮されてできています。

板によって長さと幅、板の反り具合が様々ですが、個人的に最初の選び方としては幅と好みのグラフィックの2点でチョイスしてもいいと思います。

目安としては女性や子どもは7.5〜7.75インチです。

一般的に細いデッキは回し系や細かいトリックがしやすく、太いと安定度が高いといわれています。しかし、必ずしも太いからトリックはできないということではなく、女性でも8インチくらいのデッキを使っている方も見ます。

私の初めてのデッキは7.5インチでした。その後は主に7.625インチで時々7.75インチを使っていましたが、最近また7.5インチに戻っています。今は太めのデッキを使う人が多いので「細いね〜。」とよく言われます。

デッキテープ

デッキの足を乗せる側に貼るテープのこと。

表面がザラついていてグリップします。目の粗さやデザインも様々です。目が粗いものは食いつく感じはありますが靴の消耗が激しくなる印象があります。

こだわらなければ安いもので大丈夫です。

このテープをデッキに貼り付けてから足回りを組んでいきます。

ウィール

ウィールはタイヤの部分です。ウィールにもサイズや硬さでバリエーションがあります。

52〜54mmくらいのものがおすすめです。

柔らかいソフトウィールはクルージングにはよいですが、トリックには不向きです。

トラック

トラックはデッキとウィールを繋ぐ金具です。選び方は、まず幅、ウィールをつけてデッキを横にして立つ状態がよいです。

高さはHIGHとLOWの2種類がありますがメーカーによって同じHIGHでも高さの違いがあるので、比べてみるのがいいかなと思います。

HIGHの方が可動域が広く、LOWの方が安定します。

重さもチェックするといいと思います。女性は脚力が弱いので軽いものを選ぶ方がいいと思います。

私は安めのコンプリートのものは、このトラックがノーブランドで安価なものを使っている事が多いなと感じてます。(あくまで個人的な意見ですが)

トラックは他の部品と比べて買い換えることが少ないので、色々見て好みのものを見つけましょう。

私の初めて組んでもらった時のトラックは予算の都合上ノーブランドのものでした。それからすぐにトラックだけ買い替えたので、もう少し予算を上げてればよかったなと思います。ちなみに今はThunderというメーカーのHIGHを使ってます。

ベアリング

ウィールの中に入れて、ウィールを回転させているのがベアリングです。

ベアリングは規格によって、スピードのレベルが分けられています。

ABEC3、ABEC7とか数字が大きくなるほど速くなり値段もあがります。

最初からABEC7のように速いものを使うのも危ないので、ABEC3でも十分だと思います。

ビス、ナット

トラックとデッキをつなげるネジのことです。合計8本使います。

ビス自体にそんなに違いは無いですが、プラスと6角があるのでネジ山を壊してしまう心配のある方は6角にしてもいいかなと思います。

色もバリエーションがあるので気に入ったものを選ぶといいです。

以上が私が初めてスケートボードを買った時の購入品です。

ひとつひとつ気に入ったものを選んで組み上がった時はとてもうれしく、はやく滑りたい気持ちになりますよ。

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