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【Audible】羽田圭介さんの『スクラップ・アンド・ビルド』を聴いた感想

介護という視点から人の細かな気持ちや行動が描かれていておもしろかったです。

介護というシーンではないですが、同じような経験があってついつい感情移入してしまいました。

例えば相手の望みや目標を聞かされていて、その相手に対して”言ってる事と、やってる事が違う”と思ってしまった。そういう時にどういった言葉をかければいいのか、どういった行動をすればいいのだろう。

喝を入れるような厳しい言葉をかけるのか、優しい言葉で励ますのかその判断が難しいなと感じました。

相手の望みのための行動が、自分の都合のいいように解釈して動いてるだけなんじゃないかとも思ってしまう。物事にはいろんな側面があり見え方も違うし、人の感情も移り変わりがある。

そういう意味では、手助けするというよりも寄り添うというくらいの気持ちで接するのがいいのかなと感じました。


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